2010年03月09日
能登和倉万葉の里マラソン2010 後半戦
ここからはマラソンの苦しさ、天候の怖さを思い知ることになります。
しかし、感動もありました。
では、後半戦の話です。
ハーフ地点を通過したころには、前方を走っていた仲間と合流し6分/kmのペースを維持していました。
前半の速いペースが、膝に違和感を感じはじめました。
まずい・・
無理をするわけにもいかず、仲間に「先行って」と別れを告げ、遂に歩いてしまった。
(そのままゴールまで追いつくことはできなかった)
ランニングは一度歩いてしまうと、筋肉が硬直しはじめ動きが鈍くなってしまいます。
それを覚悟した上での徒歩への切り替えです。
PRESSのカメラを見かけるたびに、良いところを見せようと無理して走る!(苦笑)
感動はここから始まる。
ツインブリッジ直前の交差点、野球部?の部員が元気よくファイト!!と励ましてくれる。
心から頑張るぞ!と力が湧いてきます。
ブリッジ直前のエイドでバナナを食べる、アンパンを食べる、アミノバリューを飲む。
食いすぎなんじゃないの!?と思えるが、まだ20kmはあるんだからと食べる。
元気がでたところで、ツインブリッジを走り抜けるのですが、後ろからすーっと勢いよく抜いていくランナーが現れた。
ピンクの帽子に見覚えがある。確か10分は後方を走っていたはずだが、もう追い抜かれてしまったのである。
あまりのジョグペースに唖然(;°ロ°)
彼女の快進撃はまだまだ続くのだが、ここでは書かないでおこう。
ツインブリッジ後はゆるやかな下り坂が続くのですが、膝がガクガクしている自分にとっては勘弁してほしい状況でした。
七尾西湾の中島町の海岸線を和倉に向けて走り出す。
ついに北東の風との戦いの始まりだ。
牡蠣の棚が見える海岸線。ここでは地元住民が風速9mの雨風の中、一生懸命に応援してくれる。おばあちゃん無理しないでねと言いたくなるほど寒いのです。
応援に応えるために手を振り走って頑張って見せます。しかし、さむい。
ここまでくれば、限定1000食の能登マ丼が食べれる27km地点のはずだ。
エイドが近付くと、前方のランナーが大きな声で「能登マ丼ありますかーーー」と叫ぶ。思わず笑ってしまったが、能登マ丼残っててほしいと願ったのは自分だけじゃないはずだ。エイドから「能登マ丼ありますよー」と大きな声で返ってきた。
エイドに到着し、能登マ丼を受け取って口に放り込む。まいう~(つД`)、そして温かい。
目標だった食欲をクリアし走り出すが、この能登マ丼のエイドで前方を走っていた仲間の女性はテントに入り、座ってゆっくり味わって食べていたらしい。恐るべし。
あと15kmだ。
この時点では3時間台であり、走りきれるなら4時間台でゴールができるはず。
でも、冷たい北東の風が体力を奪い、自主的にリタイアする人もでてきている。
アップダウンも、公式で最後の登り坂が見えてきたが、勾配がきつすぎる。ここまできてトドメを指すのか!と言いたくなるような急坂である。
もちろん、ほとんどのランナーは歩いて登っています。
ここもクリアし、平坦な海岸線へ突入。
次回、最終章に突入。(思い出しながら、42kmの記録を書くのも大変だ)
しかし、感動もありました。
では、後半戦の話です。
ハーフ地点を通過したころには、前方を走っていた仲間と合流し6分/kmのペースを維持していました。
前半の速いペースが、膝に違和感を感じはじめました。
まずい・・
無理をするわけにもいかず、仲間に「先行って」と別れを告げ、遂に歩いてしまった。
(そのままゴールまで追いつくことはできなかった)
ランニングは一度歩いてしまうと、筋肉が硬直しはじめ動きが鈍くなってしまいます。
それを覚悟した上での徒歩への切り替えです。
PRESSのカメラを見かけるたびに、良いところを見せようと無理して走る!(苦笑)
感動はここから始まる。
ツインブリッジ直前の交差点、野球部?の部員が元気よくファイト!!と励ましてくれる。
心から頑張るぞ!と力が湧いてきます。
ブリッジ直前のエイドでバナナを食べる、アンパンを食べる、アミノバリューを飲む。
食いすぎなんじゃないの!?と思えるが、まだ20kmはあるんだからと食べる。
元気がでたところで、ツインブリッジを走り抜けるのですが、後ろからすーっと勢いよく抜いていくランナーが現れた。
ピンクの帽子に見覚えがある。確か10分は後方を走っていたはずだが、もう追い抜かれてしまったのである。
あまりのジョグペースに唖然(;°ロ°)
彼女の快進撃はまだまだ続くのだが、ここでは書かないでおこう。
ツインブリッジ後はゆるやかな下り坂が続くのですが、膝がガクガクしている自分にとっては勘弁してほしい状況でした。
七尾西湾の中島町の海岸線を和倉に向けて走り出す。
ついに北東の風との戦いの始まりだ。
牡蠣の棚が見える海岸線。ここでは地元住民が風速9mの雨風の中、一生懸命に応援してくれる。おばあちゃん無理しないでねと言いたくなるほど寒いのです。
応援に応えるために手を振り走って頑張って見せます。しかし、さむい。
ここまでくれば、限定1000食の能登マ丼が食べれる27km地点のはずだ。
エイドが近付くと、前方のランナーが大きな声で「能登マ丼ありますかーーー」と叫ぶ。思わず笑ってしまったが、能登マ丼残っててほしいと願ったのは自分だけじゃないはずだ。エイドから「能登マ丼ありますよー」と大きな声で返ってきた。
エイドに到着し、能登マ丼を受け取って口に放り込む。まいう~(つД`)、そして温かい。
目標だった食欲をクリアし走り出すが、この能登マ丼のエイドで前方を走っていた仲間の女性はテントに入り、座ってゆっくり味わって食べていたらしい。恐るべし。
あと15kmだ。
この時点では3時間台であり、走りきれるなら4時間台でゴールができるはず。
でも、冷たい北東の風が体力を奪い、自主的にリタイアする人もでてきている。
アップダウンも、公式で最後の登り坂が見えてきたが、勾配がきつすぎる。ここまできてトドメを指すのか!と言いたくなるような急坂である。
もちろん、ほとんどのランナーは歩いて登っています。
ここもクリアし、平坦な海岸線へ突入。
次回、最終章に突入。(思い出しながら、42kmの記録を書くのも大変だ)
Posted by よし at 22:48│Comments(0)
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